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南部菱刺し前掛け
皆さん、こんにちは。織り姫まおです。  

気付けば年が明けて、
あっという間に2月が過ぎ去りそろそろ3月に入ろうとしています。
いかがお過ごしでしょうか?

 3月といえば、雛祭り!女の子の日!織り姫バンザーイ! 雛あられ食べよっと(^-^)

そうそう、雛祭りが終わって6日から新たな展示が始まります! 
田中忠三郎先生のまだまだあるコレクションの中の1つが、展示されます。 

「麻と毛糸のハイファッション・美しい手仕事」展 
  重要有形民俗文化財「南部菱刺し前かけ」

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「南部菱刺し前かけ」とは、世界的にも稀有な、麻布に毛糸でほどこした装飾の前かけです。 

南部菱刺しは、南部藩で麻の衣類の保温・補強の為に刺された刺し子の一種なのですが、刺し方は縦糸に沿って偶数の目をすくっていくものです。 農民は木綿の着物の着用の許可もされない時代だったし、南部藩は寒冷地の上に、海からの風であるヤマセも吹き、綿花は育たず... なので麻を栽培し、糸を作り平織りの麻布を織っていました。 

その麻布の中央部に、毛糸や木綿糸で刺す、刺し子の技の粋が集められました。 
それが「南部菱刺し前かけ」です。 貧しい生活の中で毛糸を大量に購入することは出来なかったので、太い1本の毛糸を何本にもほどき刺し糸として使っていたそうです。 

そんな毛糸には多様な種類の色がありました。 今見ても本当に美しいです。 
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前かけへの刺し子は、娘たちや主婦らの技を競うものであり、美しくありたいと願う心の発露でした。麻布に毛糸の模様が浮かび上がり、盛り上がり、寄り添い合っている感じ。。

貧しい暮らしの中でも、手に入るものを最大限有効に使い、物の本質を見抜き、それらを相互に活用した知恵が、世界的にも稀なリネンとウールの組み合わせ「南部菱刺しの前かけ」になったのです。
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あ〜語り出したら止まらない...長くなってしまい申し訳ございません。 
でも本当にこれだけでは語り尽くせないです。絶対に見て頂きたいです! 

タナチュウ先生こと、民族学者、田中忠三郎氏所有の刺し子着は786点が国から重要有形民俗文化財として指定されていますが、今回はその中から世界初公開の「南部菱刺し前だれ」約37点を、田中忠三郎先生自身が選りすぐり展示いたします。 

このアミューズミュージアムでは沢山の出会いがあります。
人や物のあたたかさ。 皆さんにも感じて頂きたいです。心打たれる作品ばかりです。 

3/6には、タナチュウ先生もいらっしゃいます。 
タナチュウ先生のお話しは、本当に心が温まります。
 3/6から始まる展示、皆さん是非とも足をお運びください。 

織り姫メンバー全員、張り切ってご案内致します(^-^) 
では、お会い出来る事を楽しみにしております!

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