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ヴァーチャル三味線教室6 三味線は折り畳んで小さな鞄に入る!


太棹と呼ばれる津軽三味線は、三味線の種類の中でも大振りで重量感があります。 

三味線自体の長さが1メールちょっとあり、その三味線を入れる頑丈なハードケースは長く重たく、持ち運びにも多少難儀します。 

ところが!実は殆んどの三味線の棹は三つに分解できコンパクトになるのです。 
分解して棹を重ね合わせてケースに収納すれば、ケースの長さは半分以下になります。

Dai13_1.jpg

↓棹は三つに分解してあり、分解した面には合木(仮継ぎ)を差し込んであります。
白い箱は胴、胴掛も外してあります。

Dai13_2.jpg

↓の写真は上棹と中棹を胴に乗せてます。この三つの状態でケースへ収納します。
ちょっとしたリュックサックにだって入ってしまいます。

Dai13_3.jpg

↓小分けの袋に入れて棹を重ね合わると、ご覧のように小さく収納できます。

Dai13_4.jpg

電車の網棚や飛行機の天袋、車の乗車時もトランクに入れずに膝にだって乗せられます。
家の収納だって場所をとりません。人混みだって大丈夫!地方出張、海外渡航も安心。

棹をばらすのが面倒だったり苦手な方は長いハードケースも軽量タイプがあります。
安全度は低くなりますが、ギターのようにソフトケースだってあります。

津軽三味線に限らず、三味線は大体分解できます。(沖縄三味線を除く)
このよう分解して普及したと考えられるのは、持ち運びに便利で壊れにくく安全なこと。
原木の材料が長く無くても作れる。
経年の木のよじれ、棹のひび割れなどの修復のし易さなどが考えられます。

いかがでしたでしょうか?
次回は分解の仕方もご紹介したいと思います!

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