AMUSE MUSEUM BLOG

■2011年10月アーカイブ

Act Against AIDS 2011に、女性デュオ サエラも参加することになりました。

Act Against AIDS 2011の内容詳細、チケット発売情報についてはこちら

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※画像はクリックで大きく表示されます。


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※このイベントは終了致しました。

発見塾、第3回のテーマは、「筆遊び彩書で作る年賀状」

雑誌「毎日が発見」(角川マガジンズ刊)&アミューズミュージアムのコラボイベント「発見塾」が、8月から隔月(偶数月)で開催中です。

この「発見塾」は、さまざまなワークショップや講演会を通して、みんなで学び、みんなで何かを生み出してゆくイベントです。

第一回目は「布編みの魅力〜みんなで鍋敷きを編む」。内容はこちらをご参照ください。

第二回目の講師は、創作和紙、切り絵作家の森直美さん
身近にある包装紙や千代紙を、ちょっとしたアイデアで素敵なポストカードに変身させてみました。

そして、次回の第三回は、書家、日展作家の尾崎洋子さんをお迎えしてのワークショップです。

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※画像はクリックすると大きく表示されます。

開催日時:12月4日(日)14:00〜16:30(13:30受付開始、途中休憩あり)
会  場:アミューズミュージアム 6F 織り姫の間
参加費用:お一人2,000円(材料費込、1ドリンク付き)

ご予約は10月28日朝10時より定員40名様になり次第締め切らせていただきます。

ご予約、お問い合わせは:
電話 アミューズ ミュージアム 03-5806-1181(10:00〜18:00)
または、こちらの問い合わせフォームからお願いいたします。
※1組1〜4名様でお申し込みください。

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※このイベントは終了致しました。

本年最後となる門前会開催のお知らせです。

門前会、第5回目のお題は『流行りもの 』

開催日時:2011年12月3日(土)15:30 Open, 16:00 Start
開催場所:アミューズミュージアム 1Fシアター
料金:予約2500円、当日3000円(お飲み物、季節のお菓子付)


ご予約は:
電話 アミューズ ミュージアム 03-5806-1181(10:00〜18:00)
または、こちらの問い合わせフォームから、必要事項と参加ご希望人数をご記入の上、お申し込み下さい。
※座席数に限りがあります為、お申し込み人数が80名に達しましたらご予約受付は終了させて頂きます。

まだ、名簿登録をお済みでない方でご希望の方は、文末に「門前会名簿登録希望」とお書きになりご登録頂けますと、今後のイベント開催のお知らせなどをお届けいたします。
また、今回参加できない方も同様に、「門前会名簿登録希望」とご送信頂けましたら、次回以降のイベントをご案内いたします。

ご登録頂きました個人情報に関しましては、当サイトのプライバシー・ポリシーに準じて取り扱わせて頂きます。

※門前会とは

アミューズミュージアムでは、浅草らしく江戸/東京にちなんだトークイベントを定期的に開催しています。

このイベント、「門前会(旧暦作成委員会)」は、春夏秋冬の日本の風物詩や歳時記を、江戸文化ならではの「語り」で楽しむ会です。江戸の口承文化を紡ぐのはこの3人。

荒井 修(扇職人 荒井文扇堂四代目当主)、
いとうせいこう(クリエーター)、
橘右之吉(江戸文字・寄席文字書家、株式会社UNOS代表)

江戸文化発信の地、浅草に生まれたアミューズミュージアムで楽しむ、日本の夏を彩る四方山話、どうぞお楽しみに。

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※このイベントは終了致しました。

毎月、バラエティー豊かな顔ぶれでご好評を頂いている浅草Performerショーケース。
今月は、落語です。

Diane's Rakugo ダイアン吉日の落語会2
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今回、APS2回目の登場となる
イギリス出身・大阪在住のダイアンが、
外国人としての視点も盛り込んだ創作と古典の落語をお届けします。

落語が初めての方も楽しめる日本語の落語と、
英語が得意でない方も噺に入り込める英語落語。
言葉を充分に補足する、めちゃくちゃ動くその表情も
チャームポイント(?)です。

日時:2011年11月30日(水)
   開演19:30(開場19:00)
料金:2500円(1ドリンク付)

※未就学児童のご来場はご遠慮ください。

ご予約は:
電話 アミューズ ミュージアム 03-5806-118110:0018:00
または、こちらの問い合わせフォームからお願いいたします。

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こんにちは。 アテンダントの鈴木です。
 
まずは、毎月最終土曜日に開催している「笑三野菜市」についてのご紹介です。
 
笑三さんは、歌舞伎発祥の地 浅草猿若町に在住の現役歌舞伎役者です。
ご実家の熊本県の無農薬野菜をお手ごろな価格で販売しています。
 
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毎回採れたての新鮮な野菜・果物が並び、近所の方や観光客で賑わっています。
 
こちらが、笑三さん。 
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身に着けているエプロンは、当館ミュージアムショップで販売している「前掛け」(3,980円)。生地は日本唯一の前掛けの産地愛知県豊橋に一軒だけ残る工場で織られています。 
軽くて手触りもよく、かなり頑丈な生地です。

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手に持っている色鮮やかな扇子は、廃棄予定の野菜で染められた「天然野菜染め扇子」です。
(トマト染め、ほうれん草染め)

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これは六本木でも人気の野菜スイーツの専門店「ポタジエ」さんの商品。 
京都職人さんと野菜との新しいコラボレーションアイテムです。
写真は、左:みかん染め (10,500円) 右:にんじん染め (5,250円)
 
震災後から浅草界隈でも、福島を筆頭に、全国各地の野菜市が定期的に開催され、
農業や自給自足が見直されています。

高度経済成長で失ってしまった、日本の自給自足生活。 
ブームに終わらず、今後も続いて欲しいです。

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宮川長二個展 曙 Dawn -Akebono-

2011年11月1日(火)〜11月27日(日)

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※フライヤー画像はクリックすると大きく表示されます。

日本の原風景を撮り続け、
教習に溢れた世界観を追求する写真家・宮川長二。
本店では氏の真骨頂とも言える
計15点の作品を展示します。

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※このイベントは終了しました。

朗読ユニット青楓 朗読ライブvol.3
~小春日和<家族の温度>~
◇チェロの音色に包まれて◇
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※各画像はクリックすると大きくなります。

【日時】2011年11月12日(土)
 昼の部 14:30~(開場14:00)
 夜の部 18:30~(開場18:00)

【会場】アミューズミュージアム 6F 織り姫の間

【入場料】予約2500円 当日3000円(ワンドリンク付)
    椅子席・桟敷席/ともに全席自由
・お席は定員になりましたら受付を終了させていただく場合がございます。
 お早目のお申込みをお願いいたします。

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※このイベントは終了致しました。

※内容、料金等が変更になりました。詳細をご確認の上、お申し込みください。

アートテラーとに~主宰
東京右半分アート事情最前線~注目スポット3館の代表者がご案内します~

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migihan.jpgのサムネール画像
  3331 Arts Chiyoda          2k540         アミューズミュージアム
 
内容:「アート&クラフトの街」として進化する東京右半分の最新事情!

古いビルをリノベーションしたギャラリーやカフェが、どんどんオープンしている今注目のアートエリア東東京。
いつ間にやら東京の右半分に若手のアーティスト・クリエイターが集まって、もはやアート&クラフトで街がブランディングされてる状態!話題のスカイツリーや、アキバだけではない東京右半分の魅力に迫るアートイベント、今年5月にも実施して大好評だった企画の第2回目は、5月よりも更にパワーアップ!

このツアーでは、"アート&クラフト"な街・東京右半分を代表する注目の3施設を訪問。
それぞれの施設を代表スタッフさんに案内してもらいます。
3331 Arts Chiyodaもアミューズミュージアムも新企画展がスタートしているほか、2k540は9月末に17店舗も追加オープンしてますます充実。


イベント主宰・プロデュース:アートテラーとに~

協力・ナビゲーター:坂野充学(3331 Arts Chiyodaコミュニケーションディレクター)
          宮森康友(2k540所長)
          辰巳清 (アミューズミュージアム館長)


2011年11月5日(土)

12:30  参加者受付開始(3331 Arts CYDにて)

3館ツアー
13:00 3331 Arts Chiyoda見学(約60分)~徒歩移動
14:30 2k540見学~お買い物(約60分)~各自電車移動
16:00  浅草アミューズミュージアム集合~見学(約60分)


参加料金:
1,000円
(税込 3館の入館&解説・引率)
*集合解散地まで&ツアー途中(末広町~浅草)の交通費は参加者各自ご負担下さい。

参加定員:
50名

予約・お問い合わせはこちらから

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アミューズミュージアム1Fのセレクトショップでも大好評のブルーハンズ、RUMIROCKの商品を、アミューズのe-コマースサイト アスマート内「和」のクリエイターショップで、販売開始しました。
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ハンドメイドで一品製作の帽子「ブルーハンズ」、「Rumi Rock」の個性溢れる手ぬぐい等をウェブからもご購入頂けます。

是非ご利用下さい。

アスマート「和」のクリエイターショップはこちらからどうぞ。

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坂本龍馬の妻であった楢崎龍(ならさきりょう)こと、お龍(おりょう)の話しの朗読とコラボレーション。

2011年10月16日、公益財団法人・横須賀三浦教育会館にて行いました、
朗読『坂本龍馬の愛した女 お龍』と題した公演に参加させていただきました。
じつは、この公演は2回目。

ちょうど1年前、2010年9月23日に、当アミューズミュージアムにて行った公演の再演で、
朗読セラピーSWIMMY(スイミー)主催の公演。

朗読と和楽器の共演で、スイミーの朗読と、私を含む和三BOMとのコラボレーション。
当日は満員御礼でした。

スイミーと和三BOM共演は4回目。
その他私個人はスイミーさんの朗読とは何度かご一緒させていただいてます。

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2010年9月23日アミューズミュージアム6F織り姫の間、昼、夜公演
出演 朗読セラピーSwimmy/松井美紀 長谷川直子

和三BOM/和太鼓・響道宴 尺八・小濱明人 津軽三味線・山本大


しかし、今回の横須賀公演は、会館施設側の音量制限などの問題により残念ながら和太鼓の響さんにはお休みいただき、尺八と私の三味線で音曲や効果音などを工夫して演奏しました。 

会場は満員御礼!横須賀はお龍が龍馬亡きあとに住んでいたところでお墓もあります。
地元皆様の感心の高さが伺えます。

1部は、お龍の生い立ちから龍馬暗殺までの半生の話しで『坂本龍馬の愛した女お龍』脚本はスイミー。スイミー代表の長谷川さんは衣装もお龍に扮しての朗読!ドラマチックに演じていただき、こちらの演奏にも熱が入ります。
池田屋事件、日本初と云われる薩摩への新婚旅行、そして暗殺へ...。

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1部終わりには、尺八の小濱さんと私の演奏タイム。
曲は私がアレンジした『十三の砂山』を、さらにこの日だけの編曲で演奏させていただきました。

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2部は、龍馬亡きあとに夫になり連れ添った西村松兵衛の語りで描いた作品『葉隠れの露』(船山聲作「幕末の女たち」より)。朗読は、松井さんがとても味わい深く語っていただきました。

この作品に描かれる西村松兵衛には心魅かれます。
朗読は松兵衛の心揺れ動く描写、尺八の小濱さん作曲のテーマ曲が雰囲気をもり立てます。
三味線の演奏も心理描写などの場面では、私の色々なフレーズや技法の引き出しを様々に駆使させていただきました。

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坂本龍馬の晩年に、わずかな間に妻となったお龍。
龍馬亡きあとの人生に坂本龍馬がつきまといます。さらに、後の主人となる西村松兵衛にも、妻お龍の思い出の龍馬がつきまとい、時に苦しめられます。
先立たれたお龍に、お龍の妹である光枝らとともに墓を立ててやりますが、松兵衛は自らの名は刻まず、贈正四位阪本龍馬之妻龍子之墓と刻みます...。

演奏しながら朗読を聞かせていただき、この度も心より胸に迫るものがありました。
朗読とのコラボレーション、スイミー皆様とは又の機会にも是非ご一緒させていただきたいと思いました。

この度はスイミーの皆様と教育会館スタッフの皆様、ありがとうございました。

そして何よりご来場のお客様、大変ありがとうございました!!

以上、演奏レポートでした。

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朝晩の冷ややかな空気に早くも冬を感じる季節です。
もう秋かぁ。。。酉の市かぁ。。。クリスマスかぁ。。。もうすぐ正月か!!?
と月日の経つ速さに驚いている私、アテンダント梶であります。

そして先日、来年の干支「辰」が早くも店頭に登場しました!!!

張り子からタオル、ストラップと盛り沢山。
張り子は様々な表情の辰が勢揃い。
お気に入りの辰を飾って新年を迎えるのも良いものと思います。

写真の左側の辰は鈴になっていて、振るとポロンとかわいい音が鳴ります。
今年の兎に引き続き、かわいくお手頃なのでおすすめです。
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(張り子 右側:首ふり3号 2,100円、左側:紙音 525円)

さらに!!今月末には辰柄の手ぬぐいも到着いたします。
かわいい柄から、かっこいい柄までありますのでお楽しみに!!

跳躍の兎から飛翔の辰へ 。なんだか来年は更に前進できそうな気がします。

それでは皆様のお越しをお待ちしております。

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伊藤紘版画展  日本のかたち
10月18日(火)〜10月30日(日)
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< 花と籠 >

初個展から40年。1980年代より日本の文字と形をテーマとした型染版画に挑戦し,
次々と素晴らしい作品を生み出しています。

一貫した手仕事で日本の文字と形を追求してこられた、伊藤紘さんの作品展です。

日本の文化と日本人の誇りを再確認する約20点を展示します。
(収益は東日本大震災の被災者支援に役立てます。)

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●日時●
10月29日(土)12:30~16:30 
 
アミューズミュージアム 6F 織り姫の間 
 
●料金●
当日:¥3,000(1ドリンク付)  
予約:¥2,500(1ドリンク付) 
 
★茜澤茜プロデュースShow★  
Lumi(Brillante.) 
島田ゆかり 
英一
chan(イルミネーションクルー) 
茜澤茜 
市野莉絵
古賀豊
 
殺陣指導:綿屋十目治
 
★LIVE★ 
 
★SHOW★ 
MoMo 
偉伝或~IDEAL~
cana&chiaki
 
and more.... 
 
★DJ★ 
Gヤマ 
yumi (VERONICA) 
 
★MC★
島田ゆかり
 
★出店ブース★ 
●リンパマッサージ●
マッサージ CREW『A.T.P』 
世界のVIPを相手に、都内のホテルで活躍するkuniと理学療法士のノーボルが疲れた体を癒します。 
 
●たっくんの言葉コーナー●
イオンで年賀状が全国発売、『あなたの瞳を見て直感で言葉を産み出します』 
即興であなただけへのメッセージを筆文字で届けます。 
 
●咲々-sakusaku-● 
Brillante.がプロデュースをしている"和"を意識した小物ブランド。
和装にも洋装にもお使いいただける商品をご用意しております。
 
●VERONICA● 
浴衣、着物持参の方、500円で着付けやります! 
着物に関する相談も受け付けております。 
 
 
●スタッフ●
cana 
pamela works 
shio irony 
らんすろ 
陣内佳子
林檎酢 
吉賀俊輔
 
●オーガナイザー● 
yumi(VERONICA) 
茜澤茜
 
※御予約はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせはこちら>>

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こんにちわ。
アテンダントのじゅんです。
皆様に緊急速報をお伝えしなければなりません。

実はいま当館のミュージアムショップ、悪魔に侵略をされているんです。

ショップ入口で、いつも皆様をお迎えしている三四郎君(通称)も蜘蛛の巣をあしらったマントを羽織ってしまい、当館の可愛いペット(?)の江戸ネコ人形を、軽々持ち上げている弥彦君(通称)も、お顔が、「オッ~!ジャックオーランタン。。」 カボチャになってしまいました。
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(^_^;)

冗談はさておき、つまりはショップもハロウィン仕様に模様替えをしたのです。

元々はケルト民族が一年最後の日(10月31日)に、死者の門が開いちゃうから、お化けから身を守ろうってところから始まったハロウィン。
ただ仮装するんじゃなくて、日本のお盆(死者を迎える姿勢は逆だけれど)になんとなく似てる風習かな?と僕は感じてしまいます。

さて。
そんなハロウィンを彩る新商品をご紹介します。

それは、日本が誇る悪魔ヒーロー、「デビルマン」商品だ!!

まずは注染手拭い。
「デーモン襲来(左)」と「シレーヌの森(右)」(各¥1890-)
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迫力のある画と、妖艶な雰囲気を感じらませんか?

続いては、
「ストール・目玉(¥4725-)」
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沢山の目玉が不気味ながらも存在感抜群!
だがしかし、巻いてみたら、しっくり服とマッチして着こなしを邪魔しません。
女性だけじゃなく、男性にもオススメ!


どこか可愛げのあるハロウィンの悪魔たち。
きっと夜な夜な悪魔たちも集まってはハロウィンパーティーをしてるのでは?と思えるのは、
先日、当館で個展もされたSANAさんのハロウィンをイメージしたポストカード。
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闇の住人なのに、なぜかHappyにさせてくれるハロウィンの悪魔たち。
ぜひ、皆様も当館へ、彼らと遊びにきてくださいね。
来てくれなきゃ、イタズラされちゃうかも知れませんよ(笑)
Trick or Treat~#

皆様のご来館お待ちしております。

アテンダント
じゅん

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津軽三味線を始めた人は『神原の仁太坊』と云われたのが今から25年ほど前のこと。
現在、津軽三味線は日本の芸能の一つとして、日本はもとより、世界的にも知られるようになりました。明治以降に誕生し、伝統芸能とはまだまだ呼べ無い歴史が短い芸能。
しかし、その歴史は闇に包まれていました。

青森県弘前市の作家であり、歴史研究家の大條和雄先生が、地元で三味線の門付けの経験のある方々や芸人を訪ねて調べ歩き、誰から三味線を習ったのかを辿って行くと、すべて仁太坊の直弟子達に行き着いたそうで、津軽三味線のルーツ解明に取り掛かりました。

初めは小説の題材にでもならないかと津軽三味線に感心を持ち、坊様三味線の経験者や、津軽民謡の芸人達、地元の古老などを訪ねてはメモ書きから始め、津軽の当道座や藩日記なども調べ始めたそうです。しかし、坊様のこと、津軽三味線と云う呼称は、どの古い文献にも見当たらなかったそうで、調べる必要があると志します。

話は逸れますが、私がネットで手に入れた、昭和26年発行の『東北民謡物語』(著者・武田忠一郎/発行・フジヤ書店)の中で「津輕物」の項目で三味線の伴奏について武田氏はこう書かれています。

「おそらく、ここでは、嘉瀬の桃太郎という人が弾きはじめ...」と記されています。
仁太坊の弟子の桃ですが、桃よりも前の時代の芸人や兄弟子達は省かれています。
昭和30年代以降の発売のLPやEP盤のライナーには、津軽三味線は嘉瀬の桃が始めたと多く書かれています。

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本格的に取材を始め、訪ね歩きだしたのが昭和34年。しかし、取材は困難を極めます。
取材先では胸ぐらを掴まれたり、打ち水の水をかけられたり、塩をまかれたりしたそうですが、それは何故なのか。

門付け芸人の坊様は芸をする替わりに物を貰って歩く乞食(ホイド)、社会的に地位の低い存在。
筋目悪き者とレッテルを貼られ差別されて来た歴史があったからでした。
身内のものが失明して門付けをして坊様になることは不名誉なことであり、他人の家のことならまだしも、自分の家から坊様が出ることは家柄に傷がつくと云うことになり、中には子供が失明すれば坊様に預けてしまい、そのまま離縁してしまう場合もあったそうです。

人の家の知られたくない過去を掘り返し、傷に塩を塗るような真似をするな!と追い返されたこともしばしば。趣旨を説明して説得し、取材を続けます。

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現在の津軽三味線があるのは坊様がいたからこそと、不当な扱いを受ける坊様達の名誉回復の為に闇の歴史に光を当て、取材を続けて行きます。
しかし、人の家のプライバシーに触れることへの心の葛藤もあります。

そして、昭和58年に『弦魂津軽三味線』を陸奥新報に連載し、津軽三味線のルーツと、仁太坊が津軽三味線の始祖と発表。翌年には合同出版より同タイトルの単行本発行。津軽三味線初の歴史専門書。

さらに『津軽三味線の誕生』(新曜社・1994年発行)で具体的に、時代背景や津軽藩の当道座などの歴史を交えて解説されてます。仁太坊が瞽女や様々な芸能から影響を受け、混ぜ合わせて独自の芸を編み出して行く様が紹介されてます。
そして、高橋竹山のように有名にはならなかった名人達のことも多数記されています。

今日、津軽三味線の歴史について多く知ることができるのも大條先生の血の滲むような取材、努力のおかげです。神原の仁太坊が始祖では無いのでは?と反論も聞かれます。誰が始めたか、定義は様々ですので私にもわかりません。しかし、仁太坊が始祖で無かったとしても、仁太坊の芸哲学が様々な芸人達を生み、さらに白川軍八郎を始めとする個性豊かな三味線弾きを生み、現在の津軽三味線の生成を知れることは大変な価値があります。
そして、実証的な裏付けをされたこともこれから未来に向けて非常に重要なことです。

津軽三味線がこれからも益々奏者によるカラーの違いを拡げ、聴くも良し、弾くも良し、と楽しまれることを願って止みません。

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※このイベントは終了致しました。

毎月、バラエティー豊かな顔ぶれでご好評を頂いている浅草Performerショーケース。
今月は、音楽ものです。

バリからはみでてジャジャジャジャ~ン
ダルマ・カイナCD「rutsubo~るつぼ」(ほぼ)完売、ありがとう!ライヴ
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今年3月に発売した1stミニアルバム「rutsubo〜るつぼ」
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がお陰様で大好評のダルマ・カイナ。

バリ島の竹ガムラン「リンディック」に、いろんな楽器や舞踊が溶け合った
まさに、「rutsubo」な世界を、ライヴでお届けします。

すでに、多くのゲストがブッキングされている模様です。
さあ、何がとびだすやら。乞うご期待!

日時:2011年10月22日(土)
   開演17:30(開場17:00)
料金:2500円(1ドリンク付)

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外を歩くと金木犀の良い香りが漂ってくるこの頃ですが、みなさまいかがお過ごしですか?
 
さて、わたくし先日、長野県安曇野市の「大王わさび農場」に行ってきました!

いきなりなんだ?・・・と思われたかと思いますが、
ここは、黒澤明監督のオムニバス映画「夢」のロケ地であり
その映画に当館名誉館長の田中忠三郎先生が衣装提供をされているのです。
 
アミューズミュージアム3Fの「夢の跡」という展示室に
その時の撮影現場の写真と衣装が展示されています。
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右が黒澤明監督、左が田中忠三郎先生。

私はいつも展示室でお客様をご案内しながら、
「なんてきれいな所なんだろう・・・いつか行ってみたい!」と思っていたのです。

あいにくの雨でしたが、田中忠三郎先生のおっしゃるように、
清らかな川の流れに静かに水車が回る、心洗われるような美しいところでした。
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川のそばには看板が立っていて、「夢」のロケ地だったことや、
美しい自然が守り続けられている事が書いてありました。
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完璧主義の黒澤明監督が「青森の本物の野良着を使いたい」ということで田中忠三郎先生にお声がかかったのですが、お二人の審美眼を通過してきた風景と衣類・・・深い緑の風景の中に、鮮やかな菱刺し前掛けが映え、それは美しかっただろうと想像できました!

さてさて、映画の中でも着用されている華やかな菱刺し前掛け、次回企画展でたっぷりとご覧いただけます。

展示されるのは、いち早く重要文化財に登録された為に映画の撮影では使用できなかったものなのですが・・・

次回企画展については、
またスタッフブログで詳しく紹介される事と思いますので、お楽しみに!!
 
アテンダント米岡でした。

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