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演奏リポート


2011年10月28日、東京は杉並区の阿佐ヶ谷にて行われているイベント、
阿佐ヶ谷ジャズストリートへ出演させていただきました! 

この催しは、毎年10月の最終金曜日と土曜日の2日間、阿佐ヶ谷の街の広範囲で行われ、
パブリック会場、ライヴハウスなどのバラエティ会場、ストリート会場などで演奏場所が構成され、プロ、アマチュア含め出演アーティストは総勢千人。出演バンドも134組にもなる大規模なジャズイベントです。 

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じつは、私は今年で10回目の連続出演(10年目)になります。
さかのぼること10年前の2001年、阿佐ヶ谷のある会社企業様からのご依頼で、「阿佐ヶ谷ジャズストリートへ会社からバンドを出展したい、津軽三味線でバンドを率いてジャズができないか?会社の前で演奏して欲しい」とのご相談をいただき、ピアノとドラムのトリオで演奏させていただきました。

しかし、三味線でジャズを演奏するのか、三味線とジャズ演奏をかけ合わせるのか、最初は試行錯誤の連続でした。結果、後者の方へ行着きました。無理はせず、津軽三味線の持ち味をなるべくそのまま生かして洋楽器と演奏をする形態になって行きました。
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2002年には三味線合奏2丁とサックス、民族楽器のディジリドゥと共演。
2003年にはドラム、ベース、サックスの編成。2004年にはサックスの変わりにキーボードが加わり、ベースはウッドベースに。
同年、新橋にて行われるジャズイン東京に出演。数ヵ所で演奏する機会を与えていただきました。
2005年にはギター、ベース、ドラムのカルテットで2007年まで演奏。
三味線の生演奏の他に、エレキ三味線をギターアンプに繋げ、足元にはワウペダルやフェーザー、ディレイなどのエフェクターを繋いて演奏したりもしました。
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年々演奏を続けて行く事に常連のお客様もかなり増えて、1日4ステージの演奏は毎年大好評をいただく一方で、人が増え過ぎて歩道の通行の妨げになると警察当局からの指導があり、2007年を最後にあえなく終演になる予定でした。

しかし、毎年楽しみにされていた地域の方々より、津軽三味線が聴きたい!
毎年楽しみにしてます!との要望が多数寄せられ、今度は阿佐ヶ谷ジャズストリート事務局からの演奏のご依頼で、2008年より杉並区役所玄関前の特設ステージにて、夕方より1ステージのみ演奏させていただける運びとなりました。
2008年よりギターとのデュオを続け、本年2011年はあらたに尺八奏者に参加していただきました。

今年の会場は椅子席以外に何重にも立ち見していただき、会場は溢れんばかりの満員御礼!
お聴きいただきました皆様、演奏にお付き合いをいただきまして誠にありがとうございました!

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〜出演〜
津軽三味線/山本 大
ギター/永守健治
尺八/松本宏平

〜セットリスト〜
★じょんがら4ビート
★スパニッシュなセッション
津軽のブルーズ(作曲・永守健治)
★津軽よされ節 (アレンジ)
ウェーブ(ギターソロ、アントニオ・カルロス・ジョビン)
虚無僧の『本調』(尺八ソロ、古典)
リンゴ追分(美空ひばり)
パイプライン(ベンチャーズ)
★縄文東日流(じょうもんつがる)
アンコール〜ウォーター・メロンマン(ハービー・ハンコック)

★はオリジナル曲。演奏時間は1時間20分ほど。

ストリートでの演奏は門付けの精神。津軽三味線はジャズと同じアドリブの演奏。
黒人から生まれたジャズと盲人であるボサマから生まれた津軽三味線は、根元の精神は普遍に同じなのです! 

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この度の演奏はご好評いただきましたので、いつかこのメンバーで再演したいと思います。
以上、演奏リポートでした!

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