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岩手県大船渡へ


2012年4月24日午前、横浜の大さん橋より、にっぽん丸は昨年の東日本大震災によって被災した岩手県大船渡に向け出港しました。 

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『春のみちのくクルーズ』と題されたツアーに乗船、船内にて演奏をさせていただきました。
船内では様々な催しがありました。
岩手は盛岡のさんさ踊り講座!
花巻のわんこそば大会!
宮澤賢治のご子孫の宮澤和樹さんによる宮澤賢治の世界を語る!
そして私の津軽三味線の演奏で、大船渡へ向かいます。

にっぽん丸は今年初の大船渡へ入港。
このクルーズの目的は平泉や北上など、北東北の春の観光。

私のステージは、大船渡行きと、横浜帰りの往復の2ステージ。 

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大船渡行きステージ、船は演奏中も当然のことながら揺れますが、なんと!
小走り気味に登場しましたら危うく滑って転びそうになり、
お客様には見苦しい登場をお見せしてしまいました(汗)
しかし間一髪転ばず、皆様の盛大な拍手でお迎えをしていただき恐縮し、感謝でした。
このステージでは、津軽三味線の様々な曲を繋げて演奏。
曲間にはリズムを無くしたフレーズを入れて構成をしました。 

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そして翌朝に大船渡、野々埠頭へ入港。

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入港歓迎行事、地元の方々からのおもてなしをお受けします。

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港は震災より1年が経ち、ずいぶんと片付けられている印象でしたが、
まだまだ完全に復興を遂げたとは言い難い感じを受けますが、少しずつ港は復興を遂げ、
一歩づつ前進しているのでしょう。

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しかし、港を眺めていると思い出します。
震災当時の大船渡の様子を私はテレビでしか知ることができませんでしたが、
あの建物、この建物、報道によって覚えている建物がいくつもありました。
そしてドキュメンタリーなどで見た様々な話も思い出します。
港を眺めていると、様々な震災の爪痕がありました。

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帰りの横浜行きのステージは、大船渡からの乗船の方にもご覧いただきました。
津軽三味線の歴史や小話、三味線の解説などを交えて演奏させていただきました。

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「街は確実に一歩ずつ前へ進んでいる印象。震災前以上の賑わいを願います」と、にっぽん丸船長のコメント。私は今回様々な想いを抱いて帰り、貴重な演奏の機会をいただきました。
この度の演奏にお付き合いいただきました御乗客の皆様ありがとうございました!


1日も早い復興をお祈りし、大船渡の港と街が震災前以上の賑わいになることを願っております。

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