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染め人にっき 4月7日


今日は、染め道具の移動日。前日の春の嵐が、前途多難な門出を祝ってくれた。

広告制作をしていた20代、
日々変わっていくクライアントの要望に、自分の作りたい物なんて、いつしか何処かへ行っていた。
伝統工芸の道へ入った30代。
日々変わる事の無い同じ作業の繰り返しに、安堵しながらも、自分にしか出来ないモノが作りたくなってきた。

そしてはじめたブルーハンズ。コンセプトはいつまでもカッコいいもの。
フリマへ出して、値切られ、帰宅。手創り市に出しては、1個も売れず。
デザフェスに出しては、接客できず。
作る物が溢れていった3、4年。

浅草へ初詣した3年前。今年は二重のご縁があります様にと、25円をお賽銭箱へ。
そこで、出逢ったアミューズミュージアム。BOROの世界。田中忠三郎コレクション、もったいない、LOVE Handmad。空を舞うタッツケたち。藍が愛に溢れていた。
1階での実演。震災。2階での個展。自分の価値観がゴロゴロと動かされて行ったここ2年。

40代。自分が出来る事を、みんなの為に試してみたい。

そして始まる、オープンアトリエ。
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大切にしたいのは、人との繋がり。ありがとうの言葉。
やっておけば良かったと思わないように、言っておけば良かったと思わないように、その日の事はその日に清算していく。震災から学んだ教訓と、忠三郎さんから学んだ、人への優しさという心得。
色んな想いをグルグルに巻き込んで、次は、ひとつ一つをカタチにしていく。
それが、ブルーハンズの40代の歩む道。なのかなと、想いを吐き出し、粋な心を骨身に刻む。

さて、4/21からは、本格始動。
型付けをして、すくもも練って、染められるようにしないと。
若沖さんの新作Tシャツも色々、はよ、染め上げたい。
そして、スカイツリーや浅草寺をバックに撮影したい~。
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青いつぶやき
ブルーハンズでした。

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