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染め人にっき 6/2 "だから、一点モノ"


藍染めをしていると、同じ物が作れない。
そもそも、染め色が同じにならない。

市販の藍染めは、下色を付けて同じにするんだけど、ここではやっていない。
染める回数で色は濃くなるだが、藍の具合や生地の状態でも左右されるので、
あ、そうですかという染め色になったりする。
日曜日は、Tシャツ5、6枚と手拭い3枚を染めました。
欲しいと思う藍色を出すのに、染めるのは最低3、4回。
それだけで、染め時間は3、4時間。朝8時から染めても、あっという間に午前中は終了。
天然藍は、染め色が本当に薄い。だから、何度も何度も染めてあげる。手間ひまが、ホンマにかかる。
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本染め、天然藍のメリットは、色移りが無いと言う事。
化学染料のインディゴは、濃く染まるんだけど、どうしても色落ちが激しい。
その点、すくもで染めた本染めは、水通しで色止めができる。
エコで自然。化学藍はそうはいかない。
知れば知る程、どうしても、本染めでお届けしたくなる。

そんな想いを込めた一点モノたちは、9月の個展でお披露目させて頂きたいと思ってます。
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9/18〜29日。

それまで、週末にひとつ一つ、自分が納得できるまで、ミュージアムの屋上で染めています。
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1階でも、一部Tシャツを先行販売して頂いております。
甕覗きの一回染めで、ほぼ仕上げています。中には2、3回の染め色もあったりと。

※画像は、それぞれクリックで大きく表示されます。

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