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前回と次回の津軽三味線教室ライヴ。


残暑御見舞い申し上げます!
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久々の更新であります。皆様、熱い日が続いてますがお変わりありませんか?

さて、アミューズミュージアムにて半年に1度行われる津軽三味線教室ライヴ。
今回の第6回も6月9日に大盛況のうち無事に終了いたしました! 
出演生徒が皆、力を合わせて回ごとに更なる進化を遂げてます。
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今までの津軽物の楽曲演奏は勿論のこと、その他には今回は生徒同士のユニットで肩に力の入らない曲を!をコンセプトに、誰もが知るあの曲を、と題して唱歌の、ふるさと、クラシックよりドヴォルザークの、家路を演奏いたしました!
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出演生徒たち、普段は個人レッスンで顔を合わせないもの同士。
一つの曲で合奏をしてコミュニケーションを図り手を合わせました。この2曲は左指のハジキやスクイ撥などもせず、メロディだけを奏でる素朴な演奏です。
曲が曲だけに尚更朴訥な感じが胸を打ちます。
三味線の演奏は高度なテクニックだけの表現では無いのです。

津軽三味線の曲では無い誰もが知ってる曲が途中に聴けて今までに無く新鮮だった!と会場の御客様に御好評いただきました。

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そして新しい試み、大学生の藤村くんに出演生徒を代表してもらいトークコーナーをしてもらいました。
三味線を消音にする道具である、忍び駒、の話を江戸時代からの歴史と背景と誕生のエピソードを解説していただきました。そして、本人がこれからフランスへの留学時に三味線を持って行きたい話、自らの自己紹介と三味線との関わりなどを話をしてもらいました。

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そして、今回の第6回のゲストはフィドル(バイオリン)のマーティン・ジョンソンさん。
スコットランド系のアメリカ人。

定番曲のジグなどの演奏と、フィドルの解説を。
アイリッシュ音楽についての説明は、映画タイタニックに出てくる船内地下にて踊るシーンに流れる音楽だと説明すると、会場は一様にあの音楽なのかと皆が納得!

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そして私の三味線とフィドルのコラボ演奏。
今回の演奏を例えるならば、ケルトの森の中を駆け巡る響きに極寒の風が吹き抜けて行く、と言ったところでしょうか。弓で弾く楽器と三味線は非常に相性が良いようです。

リハーサルでは2人の熱さがぶつかり合い、白熱の高みにどこまでも上がる演奏でしたが、本番はまるで違う演奏となり、ブルースのリズムのような、何と云いましょうか...不思議にも可笑しくなる楽しい演奏になりまして、会場の皆様の笑いと共に湧きました!
即興の偶然は予期せぬ演奏となり、音で笑ってもらえる機会などはなかなかありません。
マーティンさんの気さくなお人柄と合わせて、今回はとても楽しい演奏になりました。

そして最後には好例の出演者全員の演奏によりライヴは幕を閉じました!
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ところで、前々回の第5回のゲストは、モンゴルより馬頭琴のアヨーシ・バトエルデネさんでした。シルクロード伝来である馬頭琴と三味線。アジアの弦楽器同士がぶつかり合い、時には融合してスリリングな即興の演奏コラボでご好評いただきました。
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馬頭琴のソロでは、弦を押さえずに爪を当てる演奏方法に会場皆興味津々。
馬頭琴の響きに会場は津軽海峡から一気に大陸にある大草原に飛ばされました。

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共演はリンゴ追分とじょんがら節。

馬頭琴と三味線のコラボの音を例えるならば、広大な草原と、北海の荒波のぶつかり合いのようです。なぜか不思議にもぴったりと響き合います。両者の楽器はペルシャあたりから伝わって来たシルクロードを遡り、アジアのどこかの街で出会う運命であったかのような、そんな響きの必然を感じました。

バトエルデネさんとは教室ライヴでは無く、アミューズミュージアムで私の津軽三味線とのコラボライヴ再演を考えています。

できれば年内に計画中ですので、皆様是非ともお越し願います。日時の詳細が決まりましたら当ブログでお知らせいたします!必見です。

そして、次回の第7回アミューズミュージアム津軽三味線教室ライヴは12月15日に決定です!
いつもと同じく、浅草アミューズミュージアム6F織り姫の間で16時スタートです。
ゲストはまだ未定ですので詳しくはあらためてお知らせ申し上げます。

次回の津軽三味線教室ライヴも是非御期待ください!!

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