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染め人にっき 11.2 藍のうら話。


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ミュージアムの屋上で染めていると、色々と話しかけられる。

大抵は、自分もやった事があるとか、染めてもらえる?とか、へーとか、ほ~とか、Helloとか。
そんな中で、子供たちの反応は一味違う。
染めている時の臭いを嗅ぎ、これはくさやですか、と。
ミュージアムのスタッフさんは、牛舎の臭い~とか、魚介系~とか。
色より臭いが、最初の感想。

先日は、"あなたはこれで食べて行けてるの、家賃は払えてるの、結婚はしてるの。
女はね~、何とかだから、覚えておいた方がいいわよ。結婚だけが幸せじゃないから、でもまだ若くみえるから、大丈夫よ~、そうよ~。"と三人組のお姉さんたちが、アドバイスなのか何なのか、好き勝手にお話されて帰って行かれた。

色にも、臭いにも、興味を示さず、何でここでやっているのかが気になったご様子。ズバズバと切り込む潔さに、きっと浅草人なのかな~、と。女は何だったのか、肝心な所を忘れてしまったが、裏表の無い人は、本当に少ない。本心は、誰しも欲ばかり。私もまた然り。好きな様に染めて、買ってくださる人がいるから、まだここで染められる。

最近は、一晩寝ても、背中や腰の疲労が抜けない。皆々様のお言葉を、有難く聞き流している。



手染めで、手作り。色んな愛着がある藍染品、只今、1階ショップに仰山ございます。
お立ち寄りの際は、ぜひ。入館料がかかりますけど、4階のアトリエへもどうぞ。色んな藍色も楽しめます。

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4Fアトリエの風景

ブルーハンズ

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