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遠い国から藍の便り


アミューズミュージアムにお越しくださるお客様は、

藍染などの染織に興味を持っている方が多くいらっしゃいます。
藍染の素敵なファッションに身を包んだ方や、

自分で染めていらっしゃる方もご来館されます。

そんな染物好きの皆様に、遠い国から藍の便りが届きました。


西アフリカの『藍』です。


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ブルキナファソ原産
モシ族の藍染布 SmallHigh 各16,200円(税込)
モシ族の藍染布 Small 2nd 各15,000円(税込)
サイズ:約100×160cm

ただ置いてあるだけで、手作りのぬくもりを感じるこの風合い。

色味。何ともオシャレな藍染です。

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西アフリカという土地で出会った素敵なものをたくさん買い付けていらっしゃる

SOLOLAというブランド。
現地の方とオリジナルを作ったりもしています。
以前、2階の手仕事のギャラリー&マーケットにて限定ショップをしていただいたご縁で、オーナーさんから、当ショップにも素敵な藍染布を少し分けていただきました。

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とっても素敵な絞り染めが施されています。

ブルキナファソという国は、綿花の栽培が盛んだそうで、細幅木綿布というのが伝統的な布。
その細幅木綿布を繋ぎ合わせたのがこの布です。
女性が摘んだ綿花を紡ぐ。男性が織り、布に仕立てる。
触ったときの肌馴染みの良さは、やはり手紡ぎ・手織りだからこそ。
ぜひ、実際に触っていただきたい布です。
ハーフケットくらいのサイズなので、ソファにかけてもよし、壁に飾っても良し。
インテリアにもしっくり馴染む落ち着きがあります。

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ところで、ブルキナファソという国をご存知ですか?

この国のことを知っている人がいるとすれば、
歴史や世界情勢、政治に詳しい人、もしくは、スポーツ好きでしょう。
フィリップ・トルシエというフランス人を覚えていますか?サッカー元日本代表監督です。
彼は過去に、この国のサッカー代表監督だったんです。
それから、高知のプロ野球チームにブルキナファソ出身の選手がいたりします。
こうしてみると、日本との関わりもあることがわかります。
なんだか、嬉しいですね。

次は、深い藍が美しいこちらの布。
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ナイジェリア原産
アディレ・エレコの布 各23,000円(税込)
サイズ:約228cm

アディレと呼ばれるこの藍染の布。
ナイジェリアにいる、ヨルバ族によるもので、制作できる人が少なく、とても貴重なものだそうです。
ちなみにSOLOLAのオーナーさんは、素敵なスカートに仕立てていらっしゃいました。
この細かい模様は、キャッサバから作った糊を丁寧に載せて描いたもの。
特に貴重とされる所以は、この美しい色を出す、藍。
西アフリカの一部にしかない、『ヨルバ藍』という藍で染められています。

この布を現地で買い付けているSOLOLAのオーナーは、
現地の方と親密な関係を築き上げ、この技術を後世に残すべく、活動していらっしゃいます。
こうした活動により、私たちの手元にも、こんなに素敵な藍が、遠い国から届けられているのですね。

かつて、日本にはたくさんの藍染文化がありました。
最近のブームもあり、若者たちも興味を持って、藍染復活の流れが来ています。
便利になると、手仕事は衰退していきます。
しかし、手仕事にしかできないことはたくさんあります。
手仕事にしか伝わらないことも、たくさんあります。
その場所にしかないもの、その場所でなければできないもの。
そういったものがなくなっていってしまうのは、本当に悲しく、もったいないことです。

こうして、遠く西アフリカの布に出会うことができて、他の誰かにまたこれを伝えることができる。
それだけでも、世界は広がり、変わっていくのかもしれません。
もし、興味があれば、調べてみてください。
まだ足りなかったら、現地へ行ってみるのもよいでしょう。
自分の知らない世界を覗いて、それがあまりにも素敵なものだったなら、ぜひ、その世界に飛び込んでみましょう。

アミューズミュージアムが皆様にとって、そんな『発見できる場所』になれたら、嬉しいです。
皆様のお越しをお待ちしております。


SOLOLA web site

アテンダント オカダ

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