<< 前の記事      [お知らせの一覧に戻る]      次の記事 >>
大人もアートを学ぶ夏


夏休みが始まりましたね!
大人ももうすぐ夏休み。
お子さんの宿題は順調でしょうか?
前回のブログでもお伝えした通り、
現在、当ショップでは書籍コーナーを拡大。大変好評です!
今回はその中から、海外のお客様にも人気の『大人の現代アート』をご紹介します。

まずは、その才能をじっくり見てほしいアーティストの作品集から。

Okada34-1.jpg
池田学
The Pen 3,996円(税込)
使用しているペンは実にペン先1mm以下。

繊細が重なり合うと、ここまでの力強さが表現できるのです。
思わずその緻密さに目を疑いますが、これは完全なるペン画です。
過去最大の大作である新作も含め、部分拡大で細部まで確認できるという有り難い図録。
自らの解説を載せ、あくまでも、池田学本人がこの図録を作った!という編集に、こだわりと愛を感じます。
だからこそ、見ているとぐんぐん引き寄せられます。
本当に実物を見なくては!と思わせる素晴らしい図録です。
ぜひ、一度手に取って見てください。


Okada34-2.jpg
山口晃
前に下がる 下を仰ぐ 2,376円(税込)

活劇漫画『続・無残ノ介』を収録した今作。
これがまぁ面白いんです。とにかくこれは現物を見てほしい!
山口晃の脳内を覗けます。なんだこの天才は!と。
そういえば、日本の侍や剣術に興味のある海外のお客様がよくご覧になっていらっしゃいますが、日本語はわからなくても、クスっと笑っている姿をみて、「アートに言葉って要らないなぁ」とつくづく思います。


Okada34-3.jpg
山口晃
大画面作品集 4,104円(税込)

山口晃の技術が詰まった決定版です。
技巧派であるとともに、想像力と創造力の凄まじさに圧倒されます。
迷い込んだような時空混在の洛中洛外図を見ていると、不思議な現象にもかかわらず、なぜかしっくりくる...という感覚に陥ります。
現代アートでは括りきれない、山口晃の世界観に酔いしれてください。

Okada34-4.jpg
会田誠
天才でごめんなさい 3,672円(税込)

自らを天才と言っても、思わずこちらも賛同してしまうのが会田誠。
これを描いても大丈夫なのか、この表現は大丈夫なのか...と
こちらがドキドキしてしまうようなテーマを毎回発表し続け、圧巻の作品を見せてくれる彼の、森美術館での展覧会に刊行されたこの図録。
私自身、この展示を見ましたが、何か新しい日本のアートに触れた気がして、図録を抱えて興奮して帰ったのを覚えています。
この興奮をぜひ、体感してください!


Okada34-5.jpg
奈良美智
Yoshitomo Nara:Self-selected Works―Paintings 4,104円(税込)

青森出身の美術家。奈良美智。
子どもの表情が何とも言えず、日本でも大人気の作品が多く、青森県立美術館には青森犬という大きな作品の展示もされています。
海外での活動が長く、日本ではなかなか作品集の発売がありませんでした。
彼の集大成ともいえる数々の絵画を、彼自身がセレクトした素晴らしい図録です。
柔らかい色、繊細な線、醸し出す空気。一枚一枚の絵から色んな感情が読み取れます。


Okada34-6.jpg
藤代冥砂
SKETCHES OF TOKYO 2,376円(税込)

小さなお子様にはまだ早い...ですが、大人の方にはぜひご覧いただきたい写真集です。
写真家 藤代冥砂が、4年間もの撮影期間を要して撮った最高に美しいヌードです。
東京のとある高層ホテルの一室で撮影され続けた女性たち。
そのロケーションと、東京という街の様々な感情がうっすらと浮かんでくる中に、モデルたちの見せる顔が色んなことを想像させてくれます。
どこか、胸の奥がきゅーっとなる、女性たちのヌードが、そんな刹那さをさらりと纏っている姿は何よりも美しいとさえ思えます。

「私のシャッターは軽かった。ボタンに触れるだけで、女達は薄く写っていった。
  地上の重力や鼓動から離れ、天から見下ろされ中空の高層階で、私達は終わりを求めないまま、
  エアコンの24度設定の中で、微かに上ずっていた。」

―あとがき「スケッチのあとで」


Okada34-7.jpg
幻想耽美 4,104円(税込)

人間のヌードから一転、こちらは美しく退廃的耽美アート作品を集めた作品集。
想像力を掻き立てられたアーティストによる幻想耽美の世界。
女性にファンの多いジャンルで、現代の最先端にいるアーティストの作品が見られます。
耽美アート初心者の方も、一度覗いてみるとその魅力にはまってしまう可能性大です。

Okada34-8.jpg
幻想耽美Ⅱ 4,536円(税込)

そしてこちらがその第二弾。
さらにディープさが増しています。
敬遠されがちなフェティシズムを、真正面から見つめて、アートによって制限のなくなった美を追及しているアーティストたちの渾身の一作をぜひご覧ください。


日本の現代アートは、進化しています。

海外に比べれば、現代アートに対する評価はまだまだですが、日本オリジナルのカルチャーがそれを超えてきています。
日本でしか生まれ得なかったアートが、ここへきて伸びてきています。
その新しさ、美しさに気付いたならば、ぜひ、もっともっと彼らの世界を覗いてみませんか?
当ショップでは、皆さんに色んな角度からアートに触れる機会を作っていきたいと考えます。
芸術の秋!よりも、夏の高揚感のままにアートに触れてみると、実は影響を大きく受けることがあるので、おすすめです。

皆さんの夏が、新しい何かを知り得る機会であふれることを願って...。

アテンダント オカダ

カテゴリ:

page top