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アミューズ ミュージアム6階には、UKIYOEシアターがあります。

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このUKIYOEシアターでは、ボストン美術館所蔵のスポルディング・コレクションの中から、浮世絵の名作をピックアップして超解像度のデジタル化し、その浮世絵の中に隠された謎と秘密を解き明かす、アミューズ ミュージアム、オリジナルの映像作品を公開しています。
上映作品は以下の9本(トータル約40分の上映時間)となっています。

歌川広重  『東海道五十三次 日本橋 朝の景』
喜多川歌麿 『高名美人六家撰 難波屋おきた』
歌川広重  『名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣』
葛飾北斎  『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』
歌川広重  『名所江戸百景 大はしあたけの夕立』 
歌川広重  『名所江戸百景 猿わか町よるの景』
東洲斎写楽 『市川鰕蔵の竹村定之進』
歌川広重  『東都名所 吉原仲之町 夜桜』
喜多川歌麿 『当時全盛似顔絵揃 兵庫屋内 花妻』


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これらの映像作品は、SET(スーパー・エキセントリック・シアター)、小倉久寛がユーモラスながらも、味わい深いナレーションを担当し、1枚の浮世絵から下町人情あふれる、楽しく、すばらしい江戸の町人文化、風俗、社会を読み取り、見るものに新しい発見と驚きをもたらしてくれます。

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浮世絵に秘められたこんな「暗号」も解き明かしてくれました。
UKIYOEシアターでの映像作品は、スポルディング・コレクションの超細密画像ならではの美しい映像を通して、浮世絵の奥深さ、興味深さを知る事の出来る作品となっております。
是非、アミューズ ミュージアムでご覧ください。

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アミューズ ミュージアムにおいて、高精度デジタル画像で公開されている
ボストン美術館所蔵の浮世絵スポルディング・コレクションについて、
国際浮世絵学会 小林忠 理事長よりいただいたメッセージをご紹介いたします。


「浮世絵の正倉院」ボストン美術館・浮世絵 スポルディング・コレクションについて
小林 忠(国際浮世絵学会 理事長)

UKIYOE_Nihonbashi.jpg浮世絵は江戸時代に花開いた大衆文化の一つであり、日本を代表する美術として国際的に広く知られています。そこに描かれた主題は、当時の社会の風俗がありのままに反映されています。文章のみでは確かめにくい江戸文化の実態も、視覚的に伝えられていますので、丁寧に画面の細部まで「読み解く」ならば、今は失われてしまった多くのことが生き生きとよみがえってくるはずです。

米国・ボストン美術館の浮世絵スポルディング・コレクションとは、1921年に製糖業で巨万の富を得たスポルディング兄弟によって「展示しない」、「一般公開しない」という厳しい条件が付けられ寄贈された、6,500点にもおよぶ貴重な浮世絵版画のコレクションです。

浮世絵は、和紙に植物性の絵の具で摺った木版画ですので、外気や光線の影響を受けやすく、そのための褪色や汚損を恐れての厳しい制限でした。したがって本コレクションは幸いに、温・湿度その他環境の万全な収蔵庫に秘蔵されたまま今日に至っており、将来的にも現状がそのままに保たれることは疑いありません。

私はこのコレクションにその圧倒的な質と量から「浮世絵の正倉院」との愛称を授けて、浮世絵の美が遠い未来にまで維持されることを、嬉しく頼もしく思っています。

制作当時のままの色彩を保った良質な浮世絵版画から、現代の先端技術によって、大画面で細部にわたり鑑賞することは、江戸文化の真の姿を確かめることのできる素晴らしい機会となることでしょう。また、専門家ばかりでなく、一般の観覧者が楽しみながら浮世絵を読み解くことができるこのアミューズ・ミュージアムは、過去に例のない有意義なものであり、学び、教えられるところの多い興味深い内容となっています。

多くの方々に愛され、親しまれるミュージアムとして発展する事を期待しています。

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