ゲムフォレックスは
・20000円の入金不要ボーナスが進呈される
・デモ口座も開設できる
・テザー(USDT)などの暗号資産で入金できる
ことから現在日本で一番人気の海外FX会社ですが、いざゲムフォレックスに登録(口座開設)してトレードしたい！と思っても、ゲムフォレックスの公式サイトにはスワップについてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
あなたはgemforexの
「スワップポイント(金利)の一覧は？」
「スワップポイントの確認や計算方法？」
って思ったりしていませんか？
そんなあなたのためにこのページではゲムフォレックスの
・スワップポイントの確認や計算方法
・口座タイプ別、時間帯別のリアルタイムスプレッド
・取引できるスワップポイントが高い(高金利)通貨ペア
・スワップポイントが付与されるタイミング
などについて詳細に説明します。
gemforexのような海外FX業者が初めての初心者でもわかるように詳細に説明しますので、あなたはこのページに記載されている情報を利用することによってスワップポイントについて理解してgemforexで適切にトレードできるようになります。
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。
gemforexのスワップポイントとは？
gemforexの通貨ペアにはスワップポイントが発生しますが、「スワップポイント」とはポジションをロールオーバー（翌日に持ち越すこと）すると発生する「金利差調整分」のことです。
スワップポイントという言葉は聞いたことがあるけれど、詳しい内容はわからないという人も少なくないと思いますので、以下で丁寧に説明します。
スワップポイントの仕組み
スワップポイントとは通貨ペアの「金利差調整分」のことで、通貨を発行する国の金利差のより生じるものです。
金利が低い国の通貨を売って金利の高い国の通貨を購入すると、その金利差による金利差調整分を受け取ります。
逆に金利が高い国の通貨を売って金利が低い国の通貨を購入すると、金利差調整分を支払います。
gemforexの通貨ペアをロールオーバー（翌日まで保有すること）すれば、プラススワップなら利益として受け取りますが、マイナススワップなら支払うため損失となります。
またgemforexでスワップポイントは両建てした場合には両方のポジションで発生しますので、売りと買いでスワッププラスとスワップマイナスであれば合算しますが通常はマイナススワップが発生する仕組みです。
ただしUSDJPY（米ドル/日本円）のように買いポジションも売りポジションもともにプラススワップの場合には、gemforexではダブルスワップとして両方を利益として受け取れます。
スワップポイントは通貨ペアと業者により異なる
スワップポイントは通貨ペアの二国間の金利差によって生じるので、国によって金利が違うため通貨ペアにより異なりますし、さらに同じ通貨ペアでもFX業者によって異なるのも特徴です。
スワップポイントはロールオーバーすると発生
スワップポイントは通貨ペアのポジションを保有した時点では発生しませんが、当日に決済せずロールオーバーして翌日に持ち越せば発生します。
またスワップポイントは毎日発生するので、ポジションを保有する日数が多いほどスワップポイントも増えていきます。
スワップポイントは証拠金に反映
ロールオーバーにより発生したスワップポイントは証拠金に反映されますので、
・プラススワップなら証拠金は増加
・マイナススワップなら証拠金は減少
していくので注意しましょう。
gemforexでポジションを保有している間、スワップポイントは含み損益と同じように証拠金に反映されて決済した時点で損益が確定します。
スワップポイントの確認方法
gemforexで取引できる通貨ペアなどで発生するスワップポイントは変更されることがありますので、通貨ペアごとのスワップポイントはこまめに確認しておくとよいでしょう。
スワップポイントを公式サイトで確認する方法
ゲムフォレックスの公式サイトで通貨ペアなどのスワップポイントを確認できます。
通貨ペア
株式指数
エネルギー
株価指数/仮想通貨
株式/仮想通貨
メタル/仮想通貨
スワップポイントをMT4・MT5で確認する方法
ゲムフォレックスではMetatrader5やMetatrader4などの取引ツールでも銘柄ごとのスワップポイントを確認できます。
上の図は「USDJPY（米ドル/日本円）」の場合ですが、Metatrader4やMetatrader5などの取引ツールで「気配値」の銘柄をタップして「詳細」を選ぶと銘柄の詳細の中にスワップポイントが表示されています。
もしくはMT4やMT5などの取引ツールで保有ポジション、決済したポジションの詳細をチェックしても、スワップポイントがついていれば確認できます。
上の図ではgemforexでポジションを決済した画面ですが、1月24日に建てた「CADJPY（カナダドル/日本円）」の買い（ロング）ポジションをロールオーバーして翌日の1月25日に決済したので、「1,095円」のスワップポイントがついていることがわかります。
gemforexの取引プラットフォーム(MT4・MT5)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで解説していますので参考にしてください。
⇒gemforexのMT4・MT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
スワップポイントの計算方法
ゲムフォレックスでのスワップポイントは1日、10万通貨（1ロット）あたりの金額を
の式で計算します。
ですので例えばgemforexのAUD/CADのロングスワップポイントは、
のように計算します。
※1AUD＝90JPYで計算
これは1ロット10万通貨のポジションを保有した場合なので必要証拠金は、
・90×100,000＝9,000,000円
となります。
ただしレバレッジ5,000倍の口座であれば必要証拠金はこその5,000分の1となるので、
・9,000,000円÷5000倍＝1800円
となります。
gemforexで取引できる高金利国通貨
ゲムフォレックスではスワップ金利が高い「高金利国通貨ペア」も扱っています。
通貨ペア各国の政策金利
すでに述べたように政策金利は国によって異なりますが、2023年3月時点で高金利な国とそれぞれの政策金利は以下の表のようになります。
MXN |
||
TRY |
||
ZAR |
||
PLN |
ちなみに日本の政策金利は「-0.10％」です。
取引できる高金利国通貨ペア
ゲムフォレックスでは高いスワップポイントが付与される高金利通貨ペアとして、
・EUR/MXN（1,818円）
・EUR/PLN（1,535円）
・EUR/ZAR（790円）
・GBP/ZAR（878円）
・USD/MXN（1,457円）
・USD/PLN（631円）
・USD/ZAR（912円）
が取引できます。
※カッコ内は2023年3月10日時点での1ロットで1日あたりスワッププラスポイント
gemforexのスワップポイントに関するルール
次はゲムフォレックスのスワップポイントに関するルールを詳しく解説します。
スワップポイントが付与されるタイミング
gemforexでは毎日サーバー時間の0:00（日本時間では夏時間の午前6時、冬時間の午前7時）にスワップポイントが付与されます。
ですのでたとえばサーバー時間の23:00にポジションを保有したとすると、1時間後の翌日0:00にはスワップポイントが付与されるということです。
ただしgemforexは土日は営業していないので、土日のスワップは金曜日の分とまとめて土曜日のサーバー時間0:00に3日分が付与されます。
土曜日はスワップポイントが3倍に
gemforexでは土曜日のサーバー時間0:00（夏時間は午前6時、冬時間は午前7時）に「金曜日、土曜日、日曜日」の3日分のスワップポイントが付与されます。
gemforexの銘柄ごとのスワップポイント一覧
次はgemforexの銘柄それぞれのスワップポイント一覧をご紹介します。
以下の表はゲムフォレックスの1日当たりのスワップポイントで、2023年3月10日時点のもので随時変動するのでご注意ください。
FX通貨ペア
まずはgemforexのFX通貨ペアの1日当たりのスワップポイントを以下の表で示します。
株式指数
続いてゲムフォレックスの株式指数の1日当たりのスワップポイントを以下の表で示します。
エネルギー
株式指数/仮想通貨
次はゲムフォレックスの「株式指数/仮想通貨」ペアの1日当たりのスワップポイントを以下の表で示します。
スワップ |
スワップ |
|
株式/仮想通貨
続いてgemforexの「株式/仮想通貨」ペアの1日当たりのスワップポイントを以下の表で示します。
スワップ |
スワップ |
|
メタル(貴金属)/仮想通貨
続いてゲムフォレックスの「メタル(貴金属)/仮想通貨」ペアの1日当たりのスワップポイントを以下の表で示します。
スワップ |
スワップ |
|
gemforexで仮想通貨はスワップポイントがつかない
スワップポイントはプラスであればよいのですが、マイナスの場合は支払う必要があります。
日をまたぐロールオーバーで保有する場合にはスワップポイントがつかない銘柄を取引したい、という人もいることでしょう。
gemforexの銘柄で以下の表の仮想通貨はスワップポイントがつきませんので、1日で決済せずに保有するのであれば仮想通貨がマイナススワップがつかないので安心です。
両建てによるスワップポイント戦略
gemforexで取引する際に通貨ペアを両建てすれば、買いポジションと売りポジションの両方でプラスのスワップポイントが得られる場合があります。
異なる通貨ペアでの両建ても同一の通貨ペアによる両建てとスワップポイントは同じように発生しますので例えば、
・「AUDJPY」で買いポジション
・「EURCAD」で売りポジション
の両建てにすれば、両方でプラスのスワップポイントがつきます。
ただし上記の場合同一通貨ペアではないので、為替相場の変動による損失が出るケースもある点には注意しましょう。
またゲムフォレックスでは「USDJPY」のように買いと売りの両方でプラススワップポイントになるFX通貨ペアがありますので、こういった銘柄を利用すればスワップポイントを得続けて利益を得ることも可能でしょう。
上の図ではgemforexのドル円(USDJPY)の両建てで為替変動リスクを抑えながら、1日当たり1円のスワップポイントを得ました。
同様に上の図では土曜日のサーバー時間0:00に3日分のスワップポイント付与されたので、3円のスワップポイントによる利益を得ました。
この事例では「152円」の含み損となっていますが、これは終値でスプレッドが広がっているのが理由です。
通常なら「40円」程度の含み損なので、約30日間ドル円の両建てを保有すればスワップポイントでスプレッドによる「40円」の含み損を回収できる計算になります。
ただしすでにお話ししたようにgemforexのスワップポイントは固定ではなく変動している点に注意してください。
gemforexの両建てについては、以下のページで丁寧に解説していますので参照してください。
⇒gemforexの両建ては禁止でばれる？やり方やルールを解説
gemforexのスワップポイントに関するよくある質問
最後にgemforexのスワップポイントについてのよくある質問と回答をご紹介します。
A.gemforexでは両建てでもロング（買い）とショート（売り）のトータルでプラススワップをもらうことは可能です。
特にゲムフォレックスではメジャー通貨の「USDJPY（米ドル/日本円）」と「EURUSD（ユーロ/米ドル）」はロングもショートもプラススワップなのでお得です。
ゲムフォレックスでは同じ通貨数の両建てなら証拠金も不要ですが、必ず同じ口座内での両建てにすることを忘れないようにしましょう。
A.仮想通貨には金利がないので、仮想通貨のスワップポイントは通貨ペアとは異なり「手数料」の意味を持ちます。
ですのでgemforexの仮想通貨ではロングもショートもともにマイナススワップとなっています。
ただしgemforexではBTCUSDなどの仮想通貨と法定通貨のペアはスワップフリーとなっているので、ロールオーバーしてもマイナススワップという名の手数料がかかりません。
A.スワップポイントは二国間の金利差によって生じるものですが政策金利のみで決定するわけではなく、流動性や為替レートなどの影響も受けるためスワップポイントは日々変動しています。
以上でgemforexのスワップポイントについてのよくある質問と回答の解説は完了です。
gemforexのスワップポイントのまとめ
スワップポイントはプラスがつけば利益になりますが、マイナスがつけばコストになりますので、ロールオーバーしてポジションを保有する場合にはマイナススワップでコスト負担が増えないように注意しましょう。
また両建てをうまく利用すれば、為替変動リスクを抑えながらスワップポイントの利益を積み立てることも可能となりますので、gemforexのスワップポイントをよく理解してFX取引などに取り組むようにしましょう。
以上でgemforexのスワップポイントについての解説は完了です。
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